Avid Venue対応Wavesプラグイン
2015.08.31
Avid Venueシリーズ・コンソールとD-Showソフトウェアにとって、FOHコンソールの横に鎮座する、ハードウェアのプロセッサーが積み上げられたラックのシステムは、すでに過去のものです。現代のライブ用ミキサーとエンジニアが最も必要としている、かつて無い安定性と最大の柔軟性を提供します。Venueシステムは、ライブサウンド・ミキシングの世界に革命をもたらしたと言えるでしょう。
このシステムにWavesのプラグインを追加すれば、コンプレッサー、イコライザー、リバーブ、リミッター、ビンテージ機器のモデリングなど、世界中のスタジオで愛用されているWavesのプラグインをステージでも活用することができます。
スナップショット機能のフル・サポート、Pro ToolsとWavesのプリセットとの互換性、完全なコンソール内でのプラグインのマッピングなど、Venueシリーズのコンソールは、ライブ・パフォーマンスで必要とされる、非常に厳しい要求を見たし、かつて無いレベルのオーディオ・クオリティーを提供します。
"WavesのLiveバンドルはここ数年で最高の投資だったね。Wavesのライブ用プラグインは、Venue D-Showをさらに有能なコンソールにしてくれたよ。"
グレッグ・プライス(FOHエンジニア、Ozzy Osbourne)
"ボーカルには、いつもC4を使っている。クリスのボーカルはとてもレンジが広いから、C4の帯域ごとに設定できるダイナミクスのコントールはとても有効なんだ。Renaissance EQとRenaissance CompressorもC4と一緒にボーカルトラックに挟んでいるよ。ボーカルのエフェクトにはH-delayが一番良く合うと思う。~中略~ドラムのトラックはグループに送って、API 2500コンプレッサーでまとめ、API 550Bで軽くEQしている。"
ダニエル・グリーン(FOHエンジニア、Coldplay)
デジタルの最先端技術でD-showを強化
もし、すでにD-Showをお使いなら、デジタルのプロセッサーによるライブのミックスが仕事の手法に与えた変化を実感されていることでしょう。まだD-Showを体験していない方のために、WavesとD-Showがライブサウンドの未来を意味する理由を少しだけご説明しましょう。
シンプルなルーティング
もう何本ものケーブルを使って、コンソールとアウトボードのプロセッサーをショーの度にワイヤリングし直す必要はありません。コンプレッサーをポストEQに変更したい?違う種類のリバーブを使いたい?マウスを使ってドラッグするだけで、この種の設定が完了します。
時間を大幅に節約
たくさんのノブやスライダーを設定しなおすのは大変ですか?大丈夫です。ミックスを設定したら、それをセーブして、いつでもどこでも瞬時に呼び出すことができます。接続を変えたり、機材を交換することなく、変更もすぐに行えます。
クリエイティブなオートメーション
プロセシングのチェインと設定を曲ごとにセーブしましょう。曲ごとに違うプロセッサーを適用して、キャラクターに変化を与えることができます。さらに、スタジオからPro Toolsのミックスをステージに持ち込むことも可能です。
設置場所も最小限に
重たいハードウェアを満載したラックは、移動やセットアップも時間とコストがかかります。WavesとD-Showのコンビなら、インストーラーとキーをUSBメモリーにコピーしてポケットに入れておくだけです。
抜群の安定性
もう電源容量やフェーダーのガリ、ハムノイズなど、アナログのハードウェア特有の問題に悩まされることはありません。WavesとD-Showでスマートにミックスしてください。
無限の可能性
お気に入りのEQや貴重なスタジオ用のコンプレッサーをライブで使うことを想像してみてください。WavesとD-Showの組み合わせなら、何台も貴重なハードウェアをモデリングしたプラグインをライブで使うことができるのです。
VIP並みのビンテージ機にアクセス
クリーンなEQとキャラクターのあるEQを両方試して見たい?コンポーネントの入替えもクリック一つで完了します。SSL、Fairchild、APIなど、スタジオが決して外に出さないようなレアな機材でも、Wavesの忠実にモデリングされたコンポーネントなら自由にトラックにインサートすることができます。
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*AAX DSP、Venue S3L、iLokオーサライズには非対応となります。