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09 12月 13

音色にインスパイアされて生まれるピアノアドリブ50秒(11日目)


スタッフHです。

この企画も3週目。本日もアラートに気がついてから更新を始めています。

私は仕事柄、エンジニアさんのみならず、ミュージシャンの方にも数多くお会いします。ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、鍵盤や管弦楽器の方々。古楽器や民族楽器の方にもお会いして、お話を聞かせていただく事があります。

先日、大変尊敬しているギタリストさんととある機材を一緒に試そう、という事になり、丸一日をかけてテストをしていました。いわゆるマルチプロセッサー的な、アンプシミュレータから各種のストンプまでを一台に収めたタイプの製品です。

ギタリストさんはそれほど機材に詳しい方ではないので、ひとまずはプリセットを中心に試していました。プリセットの1番がゴリゴリのリード系、2番は左右に広がったワイド系、次はクリーン、次はワウエフェクトが気持ちいいクランチ……などなど。

その方はブルースを基調としているギタリストさんなのですが、プリセットでリード系がでてくればコレでもかと高速なフレーズを弾き、ワウがかかったプリセットなら心地よい16ビートのカッティングを弾きます。出てくる音色で実に幅広い演奏を(一緒に試すという特等席で!)聞かせて頂きました。

ここでふと思ったのです。「ピアノ音源は、このギタープロセッサーのようにプリセットで劇的に変化するわけではないけども、ピアニストにとってはもの凄く大きな違いかもしれない。音が違えば、弾きたくなるフレーズも違うのだろうか」

というわけで、鍵盤奏者として尊敬しているミッチー氏にお願いをしたのです。さ、前置きが長くなりました。本日のアドリブ50秒がこちらです。

使用したプリセットは「Jazz Club Upright」。プリセット名をミッチー氏に伝えずにプレイをお願いしたら、また違った演奏になったかもしれませんが、ともあれ「まさに」ジャズクラブに似合ったプレイ。

左手のウォーキングベースのサウンドは、グランドピアノではこうは響かないでしょう。アップライトピアノだからこそ生まれる躍動感や、響きの中にある曲者な感じ。

さて、明日のアドリブはどうなるでしょう。
Synthogy Ivory IIシリーズの詳細はこちらから


<ピアニストプロフィール>

道脇 直樹
1974年大阪府堺市生まれ。3歳からオルガン、6歳からピアノを始める。
神戸大学工学部を卒業後、数年間のエンジニア勤務を経て、2006年バークリー音楽院映画音楽科に留学。
2008年Alf Clausen Awardを獲得し、首席で卒業。
現在は都内を中心にピアニスト兼作曲家として活動している。

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