Metric Haloの製品を使ってて一番いいなと思う部分が、Mio Consoleのミキサー機能です。
その名の通り、ミキサーなんですが非常に拡張性が高いです。
超簡単に言いいますと各アナログアウトに、全てのアナログインプット、及び、全てのDAWのパラアウトが「個別に」操作できるミキサーが付いているような感じです。「個別に」ってところが凄いんです!ボリュームもpanもエフェクトも、位相反転までも別々に操作可能です。
例えば、
ミックス中にDAWのアウト1-2から出ているものをMIO Console上でエフェクトした音と、素の音をブレンドしたりすることが可能です。
ボーカルへの返しには、MIO Console上でコンプとEQをかけつつも、録音データ自体は素の音で録音することも可能です。
send機能だってあります。もちろんサミングミキサーとしての利用も朝飯前です。
全パラメーターを保存可能で、トータルリコール可能です。
と、きりがないですが、まさかこんなことまで、、、なんてこともさら〜っとやってのけてしまいます。
やれないことを考えることの方が大変です 笑
この構造を理解するのに最初は少々慣れが必要でしたが、非常に便利で快適です。
また、このミキサーは、なんと80bitで処理されてるそうです!ここで混ぜるとクリアで分離の良い音がします。
こんな機能がMetric Halo全製品のMIO Console共通ってのがまた凄いです。
今回はMIO Consoleのミキサー機能についてでしたが、次回はエフェクト等その他の部分についても述べたいと思います。
昨日はとあるプロジェクトのrecがありまして、早速ですがULN-8をスタジオに持ち込んでみました。
エンジニアの方々も興味津々のご様子。
そして、いざ実践投入してみましたが、他のI/Oと比べてもULN-8のAD部分は解像度高いし生々しく音に芯がある印象です。
今回ギターを弾いてもらったギタリストのo-chanも「こっちの方が音が太いですね!」と言ってました。
おかげでいいテイクが録れました!
ちなみに今回はULN-8をクロックマスターにしてAESで192I/Oと同期させる形をとりました。
写真はシンクシンクインテグラルさんのスタジオにて。
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